待ち時間を楽しく過ごそう!おすすめグッズ~幼児さん編

子役として活動するお子さんにとって、オーディションや撮影現場は新しい発見とワクワクに満ちた場所でもありますが、大勢の人が行き交う中で初めて会う人たちと過ごす時間、お子さんが不安になったり、飽きてしまったりすることもあるでしょう。

そんな待ち時間を、ただ待つだけの時間ではなく、お子さんの集中力や気分を整え、本番で最高の笑顔を引き出すための「魔法の時間」に変えませんか?

今回は、オーディションや撮影の待ち時間で大活躍する、コンパクトで持ち運びやすいおすすめグッズをご紹介します。

お絵かきは、お子さんの無限の想像力を引き出す最高の遊びです。
普段使っている画材をそのまま持っていくのは大変ですが、待ち時間用にコンパクトなセットを用意しておくと便利です。

  • 水で描けるお絵かきボード
    水を入れた専用ペンでボードに描くと色が浮き出るタイプは、手や服が汚れる心配がなく、繰り返し使えるので経済的です。
  • 持ち運びできるお絵かきボード
    マグネット式や液晶タイプなど、何度でも描いて消せるお絵かきボードは、紙も鉛筆も不要なので手軽に楽しめます。

たった一枚の紙から、色々な形が生まれる折り紙。
指先を細かく動かすことは、脳の発達にも良い影響を与えると言われています。
静かに集中して取り組めるので、オーディションや撮影前の落ち着かない気持ちをクールダウンさせるのにも役立ちます。

  • 折り方見本付きのセット
    動物や乗り物など、テーマに沿った折り方見本が付いているセットなら、親子で一緒に色々な作品に挑戦できます。

「次は◯◯を作ってみよう!」と声かけをしながら、親子で一緒に作品づくりを楽しみましょう。
作った作品をお守りとして持たせてあげたり、帰宅後にお部屋に飾ってあげるのも良い思い出になります。

なぞなぞは、クイズ感覚で親子で楽しめる遊びです。言葉のやりとりを通じて、お子さんの語彙力や思考力を育むことができます。

  • なぞなぞの本
    コンパクトなサイズの本なら、カバンに忍ばせておいていつでも楽しめます。

難しすぎるなぞなぞは避け、お子さんが考えやすい簡単なものからスタートしましょう。答えがわからなくても、「惜しい!」「ヒントはね…」と、考えることを楽しませてあげることが大切です。本番前に少し笑顔が出ない時でも、なぞなぞで笑い合えれば、緊張がほぐれて良い表情で臨めるかもしれません。

迷路は、お子さんの集中力と問題解決能力を育むのに最適な遊びです。ゴールにたどり着いた時の達成感は、お子さんの自信につながります。

  • 迷路の絵本やワークブック
    鉛筆やペンで線をなぞるタイプは、手軽に楽しめます。

お子さんのレベルに合ったものを選んであげましょう。ゴールまでたどり着けなくても、「ここまでできたね、すごい!」と過程を褒めてあげることが大切です。

幼児さんが大好きなシール遊び。貼ってはがせるシールブックなら、場所も取らず、手軽に楽しめます。

  • 繰り返し貼れるシールブック
    恐竜、動物、乗り物、お姫様など、お子さんの好きなテーマのシールブックを用意しておくと、夢中になって遊んでくれます。
  • 立体シールブック
    プクプクした立体的なシールは、触感も楽しめて、お子さんの興味を惹きつけます。

「この動物を、お家に入れてあげようね」「このシールは、どこに貼ると一番かっこいいかな?」と声をかけながら、一緒に遊んであげると、お子さんの想像力がさらに広がります。

読み聞かせは、お子さんの心を落ち着かせ、オーディションや撮影前の緊張を和らげるのに効果的です。
物語の世界に没頭することで、待ち時間があっという間に感じられます。

  • お子さんのお気に入りの絵本
    読み慣れている絵本は、お子さんにとって安心感を与えます。
  • 持ち運びやすいミニサイズの絵本
    荷物にならないよう、コンパクトな絵本を選びましょう。タブレットやスマホで見られる絵本もおすすめです。

オーディションや撮影の待ち時間は、お子さんにとって退屈な時間ではなく、親子で一緒に楽しむ大切な時間です。

今回ご紹介したグッズをいくつか組み合わせて、お子さんの気分や興味に合わせて選んであげてください。
そして何よりも、お子さんが「楽しい!」「また行きたい!」と思えるような、温かい雰囲気を作ってあげることが大切です。

お子さんのペースを大切に、待ち時間も最高の思い出にしていきましょう。