赤ちゃんのオーディションってどんな感じ?
書類選考を通過して、いざオーディションへ!
でも「オーディションってどんなことするの?」「赤ちゃん一人で大丈夫かな?」と、不安な気持ちになる方もいるかもしれません。
ご安心ください!赤ちゃんのオーディションは、あくまでも赤ちゃんが主役。だけど、その赤ちゃんの魅力を最大限に引き出すために、パパやママも一緒になって参加するチーム戦なんです。
今回は赤ちゃんのオーディションを控えたパパママのために、オーディションの具体的な流れや、よく見られているポイント、そして当日の心構えまで、わかりやすくお伝えしますね!

オーディション当日の流れをイメージしてみよう!
オーディションと聞くと、なんだか堅苦しいイメージがあるかもしれませんが、赤ちゃんのオーディションは、意外と和やかな雰囲気で行われることが多いです。
だいたいの流れは、こんな感じです。
① 会場に到着!まずは受付へ
会場に着いたら、まずは受付で名前を言ってエントリーシートを記入します。
提出が済んだら、順番が来るまで他の赤ちゃんや保護者の方と一緒に待ちます。この待機時間、赤ちゃんが普段と違う場所に戸惑ってしまったり、ぐずってしまったりすることもあるかもしれません。そんなときのために、お気に入りのおもちゃや、慣れたお菓子・飲み物などを持っていくと安心ですよ。
② いよいよオーディション!面接とカメラテスト
名前を呼ばれたら、いよいよ本番です。パパママと一緒に部屋に入ります。
このとき、審査員(クライアントの方々、監督さん、キャスティングさんなど)はまず、赤ちゃんの機嫌や、パパママの表情をよく見ています。
「赤ちゃんが泣いてしまったらどうしよう…」と不安になるかもしれませんが、泣いている姿も立派な赤ちゃんの個性です!泣き止ませようと焦るよりも、「泣いちゃったね〜」と優しく声をかけたり、抱っこしてあげたりする自然な姿もちゃんと見ています。
そして、面接ではパパママがメインで受け答えをします。
- 自己紹介
赤ちゃんの名前、月齢、そして「チャームポイントは、ニコッと笑ったときのえくぼです!」といった、その子の個性が伝わる一言を添えると、印象に残りやすくなります。 - 質疑応答
面接官からは、以下のような質問をされることが多いです。
🔸「普段はどんな性格ですか?人見知りはしますか?」
🔸「ご機嫌なときはどんな遊びが好きですか?」
🔸「これまでの活動経験はありますか?」
これらの質問に、飾らず、正直に答えることが大切です。特に、人見知りの有無などは、隠さずに伝えることで、お仕事のミスマッチを防ぐことにも繋がります。
カメラマンさんによるカメラテストもありますよ。
このとき、赤ちゃんが自然な笑顔を見せられるか、パパママの声かけに反応するかなど、カメラを通してその子の個性を探っていきます。
パパママは、カメラマンさんの指示に合わせて、赤ちゃんの名前を呼んだり、お気に入りのおもちゃを見せたりして、赤ちゃんの最高の表情を引き出してあげることが、一番のお仕事になります!
オーディションで「見られている」ポイントは?
オーディションで評価されるのは、決して顔立ちだけではありません。
もちろん、お顔立ちも大切ですが、それ以上に以下の点が重視されることが多いです。
- 人見知りのなさ
初めて会う人や場所にも動じず、笑顔を見せられる「順応性」があるか - 表情の豊かさ
泣き顔、笑い顔、びっくり顔…色々な表情を自然に見せられるか - 健康的な雰囲気
肌のきれいさや、健康的に育っている体格なども、商品のイメージに合うかどうかの重要なポイントになります。 - パパママの対応
実はこれが一番重要かもしれません!
🔸 オーディションでの受け答えがしっかりしているか
🔸 赤ちゃんの体調管理や、撮影時の協力体制が整っているか
🔸 コミュニケーション能力が高く、指示を的確に理解して赤ちゃんに伝えられるか
ベビーモデルは、赤ちゃんと保護者の二人三脚で成り立つお仕事です。
だからこそ、保護者の方の協力体制や、コミュニケーション能力が、合否を大きく左右すると言っても過言ではありません。
オーディションは、赤ちゃんにとっても、パパママにとっても、ドキドキの経験になるかもしれません。
でも、一番大切なのは楽しむ気持ちです。
もし、当日赤ちゃんが泣いてしまっても、面接でうまく話せなくても、それはそれで素敵な思い出になります。
緊張しすぎず「うちの子のありのままの姿を見てもらおう!」という気持ちで臨んでみてくださいね。